ゆと里スペース

いなくなってしまった仲間のことも思い出せるように。

『トランスジェンダー問題』

東京都現代美術館:ショーン・フェイさんとのトーク(終わりました)

先日8日、東京都現代美術館で開催中の「ウェンデリン・ファン・オルデンボルフーー柔らかな舞台」展の企画の一環として、『トランスジェンダー問題』に関連したイベントがあり、参加してきた。NEON Book Clubさんがイベントの主催で、いつものブッククラブ…

『トランスジェンダー問題』を翻訳するとき明石書店にお願いしたこと

記録のために書いておく。わたしはショーン・フェイ著『トランスジェンダー問題』(The Transgender Issue)の訳者だ。今年の9月末に翻訳が刊行された。翻訳権を取得した明石書店から仕事の依頼が来たのは、去年の10月の下旬。イギリスで原著が出たのが去年…

近くて遠いあなたと、フェミニズム

この記事は、近藤銀河さんによる『トランスジェンダー問題』の書評を紹介するものです。銀河さんの書評が掲載されているのは「ちくまweb」という筑摩書房のサイト、「昨日、なに読んだ?」という書評リレーの1つがその書評です。以下で読めます。 www.webch…

いつかトランスがもっと世界を豊かにできる未来が来る日まで

この記事は、清水晶子さんによる『トランスジェンダー問題』の書評を紹介するものです。清水さんの書評が掲載されているのは『文藝』(2022年冬季号)、書評のタイトルは「いつかこの本が読まれる必要がなくなる未来が来る日まで」です。 ちなみにわたしは『…

これからはトランスの話を

この記事は、周司あきらさんによる『トランスジェンダー問題』の書評記事を紹介するためのものです。あきらさんの記事が掲載されているのは「じんぶん堂:powered by 好書好日」、文章のタイトルは「「トランスジェンダー問題」は、シスジェンダー問題である…

トランスジェンダーと「私たち」:三木那由他さん『群像』11月号「論点」を読む

この記事は、三木那由他さんによる『群像』11月号の「論点」を読み、考えたことを書き記すものです。ただ、三木さんのこの文章はショーン・フェイ『トランスジェンダー問題』の書評的な文章でもありますから、わたしがこれから書こうとしているのは「書評の…