ゆと里スペース

いなくなってしまった仲間のことも思い出せるように。

いつかトランスがもっと世界を豊かにできる未来が来る日まで

この記事は、清水晶子さんによる『トランスジェンダー問題』の書評を紹介するものです。清水さんの書評が掲載されているのは『文藝』(2022年冬季号)、書評のタイトルは「いつかこの本が読まれる必要がなくなる未来が来る日まで」です。 ちなみにわたしは『…

これからはトランスの話を

この記事は、周司あきらさんによる『トランスジェンダー問題』の書評記事を紹介するためのものです。あきらさんの記事が掲載されているのは「じんぶん堂:powered by 好書好日」、文章のタイトルは「「トランスジェンダー問題」は、シスジェンダー問題である…

トランスジェンダーと「私たち」:三木那由他さん『群像』11月号「論点」を読む

この記事は、三木那由他さんによる『群像』11月号の「論点」を読み、考えたことを書き記すものです。ただ、三木さんのこの文章はショーン・フェイ『トランスジェンダー問題』の書評的な文章でもありますから、わたしがこれから書こうとしているのは「書評の…

『片袖の魚』感想(4)クマノミはWoman-Identified Trans-Woman

この文章はわたしが『片袖の魚』を観て考えたことを記す一連の文章の(4)である。すでに投稿した(1)~(3)の続きのため、可能ならばそちらから読んでほしい。加えて全体に共通する注意事項として、この文章を書いているわたしは日常的に全く映画を観…

『片袖の魚』感想(3)ずっと、わたし

これは「片袖の魚」を観てわたしが考えたことを書きとめる文章の(3)である。(1)(2)の続きなので、なるべくそちらから読んでほしい。なお、(1)には文章全体の注意事項も書いたため、それも確認して欲しい。簡単に言えば、この文章を書いているわ…

『片袖の魚』感想(2)東京メトロと完璧ではないひかり

これは『片袖の魚』を観てわたしが考えたことを書きとめる文章の(2)である。(1)の続きなので、可能ならばそちらから読んでほしい。以下この投稿の小見出しが「2」になっているのもそのためである。 yutorispace.hatenablog.com なお(1)には文章全…

『片袖の魚』感想(1)トランスジェンダーが演じるということについて

0.はじめに この文章は、映画『片袖の魚』の感想であり、批評ではない。 加えて二点注意したい。第一に、わたしは映画や小説、ドラマの類を全く楽しまない。そのため映画を読み解くためのリテラシーを欠く。わたしが映画を観る機会は、家族や友人の家でた…

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